少ないリソースでコンテツマーケティングを実現するための7つのコツ

コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングを実施する上で直面する課題がリソース不足。とはいえ、企業によっては人員や予算の関係で、コンテンツマーケティングの担当者は1人で、しかも他の業務と兼務しなければ、というところもあるでしょう。そこで今回は、1人で企業のコンテンツマーケティングを担当している人にオススメの、「ひとりで行うコンテンツマーケティングのコツ」をご紹介します。
目次
1. ゲストに寄稿してもらう
該当する分野のエキスパートに、ゲストブロガーとして定期的にコンテンツを提供してもらいましょう。執筆料を支払う必要はありますが、良質なコンテンツを手間をかけずに確保できる手っ取り早い方法です。しかも、エキスパートと関係性が出来るので、マーケティングイベントなどで講演してもらうなど将来の広がりも期待できます。
2. フリーランスのライターに依頼をする
信頼できるフリーランスライターを見つけ、執筆してもらうのも大変良い方法です。もちろん、過去の執筆実績を聞いたり、テスト案件を依頼してみるなどして、要件に合っているかどうかを確認する必要はあります。テーマを決めて執筆してもらったり、社員をインタビューしてもらったりと、良質なコンテンツを定期的に作りだす事が出来ます。
3. 社員に協力を求める
コンテンツを定期的に出して行く上では、社員の協力が欠かせません。社員にコンテンツマーケティングの利点を理解してもらい、コンテンツ作りに協力してもらいましょう。社員紹介、商品紹介、商品開発の裏話、商品の使い方の説明動画など、社内ならでのコンテンツを提供してもらいましょう。
4. 日々効率アップを目指す
コンテンツマーケティングの最新情報を常に収集し、効率を上げる事を模索しましょう。コンテンツ制作の一連のプロセス(情報収集、制作、コンテンツ拡散、効果測定)を効率するためのツールなども増えています。上手くやって居る会社にどういうツールを使っているのか質問するなどして、ベストプラクティスを学びましょう。もちろん、イノーバブログでもどんどんノウハウを紹介していきます。
5. 分析もわすれない
どのコンテンツが結果に結びついているかの判断を的確に行い、それを生かすことも大切です。Googleアナリティクスなどを活用し、効果が出ているコンテンツは何か、人気のないコンテンツは何か理解し、改善につなげていきましょう。
6. コンテンツのリサイクルを賢く行う
手間暇かけて作ったコンテンツは、さまざまな形態で再利用しましょう。例えば、商品解説の動画を作ったとしましょう。それを音声だけを取り出したPodcast、文章化してブログ、キーポイントをツイッターで流すなど、バラエティーに富んだ配信につなげられます。
7. キューレーションも立派なコンテンツ
コンテンツは、全てオリジナルである必要はありません。時間がない、内容がないと悩んだ時は、読者にとって役に立つ情報をキューレートして発信するという方法も、うまく取り入れていきましょう。キュレーションをする事で情報収集が出来ますし、どのような情報が顧客に喜ばれるのか、「編集者としての勘」を磨く事も出来ます。
宗像はこう考える
どうだったろうか?コンテンツマーケティングを使いこなすためには、どうやって制作プロセスを回していくのかとうい事を避けては通れないだろう。既存の雑誌やウェブメディアなども話を聞くと実は極めて少人数で運営している事がある。要はやり方次第なのである。外注できる部分、効率化出来る部分を見極め、継続的にコンテンツ制作を続けられるような体制を構築していこう!
記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/
Photo Credit:Thomas Nico Meuter
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