ニーズの芽が出る前からのアプローチでお客様を育てるFacebookページ運営【Facebook事例 スウェーデンハウス】

コンテンツマーケティング
将来お客様になりそうな人に、ニーズの芽が出る前の早い段階から自社を好きになってもらえたらよいと思いませんか。きっとニーズが顕在化する頃には、一番に自社を検討してもらえるはずです。
今回は、お客様の趣味嗜好にあった情報を提供しているスウェーデンハウス スタイル[Sweden House Style]のFacebookページをご紹介します。
将来お客様になりそうな潜在層にも喜ばれるような内容から、顕在層むけの宣伝寄りの内容まで、バランスよくコンテンツを配信する運営が特徴的です。
↑スウェーデンハウス スタイル[Sweden House Style]のFacebookページ
潜在層にとっても価値の高いコンテンツ
輸入住宅のスウェーデンハウスが運営するFacebookページが発信しているのは、北欧の暮らしや、ライフスタイルの情報です。このページを一言で表すと「北欧のライフスタイル情報誌」といったところでしょうか。
スウェーデンを中心に北欧の文化やニュース、日本で北欧スタイルを体験できるような情報が載っています。
例えば、以下のような投稿です。
・スウェーデン人のバカンスの過ごし方や学校、暦上の行事などの紹介は、文化を知ることができるコンテンツ
・日本国内で行われているスウェーデン関連のイベントやニュース ・生活に北欧スタイルを取り入れる工夫
北欧好きな人にとっては、読み物として価値のあるものばかり。もちろん、今家を建てる予定がなくても、十分楽しめます。
実際、投稿にはたくさんの「いいね!」が集まっており、コメントやシェアも多く、読み手からも支持されていることが伝わってくるのです。
自社の魅力を伝えるコンテンツ
時折、モデルハウスについての投稿も行っています。素敵な家を写した画像とともに、「スウェーデンハウスのチェックポイント」を紹介しているのです。
画像だけではわからないスウェーデンハウスの良さが、伝わってきますね。
家を建てることを検討している人にスウェーデンハウスの魅力を伝えることができるほか、モデルハウスへ誘導することもできる内容になっています。
上記の投稿のコメント欄には、スウェーデンハウスで家を建てたお客様からの「住みごこち最高」といったメッセージや自宅の写真がついています。
こういったファンからの評判は、自らが自社の魅力を語るよりもファンの心に響くはずです。
顕在層むけの宣伝コンテンツ
相談会や見学会、イベントなどの告知を行っています。これらの宣伝告知系投稿は本数こそ少ないですが、まさに今家を建てることを検討している人にとっては必要な情報です。
きちんと情報を届けることで、相談会や見学会に誘導することができます。
潜在層から顕在層まで!コンテンツをバランス良く配信
スウェーデンハウスのFacebookページでは、通常は北欧の暮らしやライフスタイルの情報をメインに発信しています。
しかし、その中に自社の魅力を伝えるコンテンツが紛れていたり、要所要所で相談会や見学会を宣伝する投稿も行っています。
潜在層から顕在層まで、それぞれに必要なコンテンツを用意すること。それらをバランスよく配信することで、ニーズの芽が出る前の早い段階から接触しながら、ファンを育てることができているのです。
※本記事はFacebookを活用する企業事例を集めたブログ「Facebookプロモーション国内事例集」からの転載です。一部内容を編集してお届けしています。
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