Facebookを通して「いつもそばにいる存在」へ。ファンとの距離を縮める運用【Facebook事例 キーコーヒー】

コンテンツマーケティング
あなたは日用品や食料品を選ぶとき、メーカーを意識していますか。
お気に入りのブランドがあることもあれば、特にこだわりなく価格とタイミングで決めていることもあるのではないでしょうか。
同じ購入でも、指名買いかそうでないかは、メーカーにとってみたら大きな差です。
今回は、Facebookを通じてファンにとって「いつもそばにいる存在」になる運用をしている、キーコーヒー株式会社のFacebookページをご紹介します。
目次
日常のコーヒータイムをより素敵なものに
キーコーヒーのFacebookページでは、知っていると、よりコーヒーを楽しむことができる情報を掲載しています。
例えば、ショートケーキに合うコーヒーの知識や黄金比率の「カフェ・オ・レ」の淹れ方など、知っていたらちょっと嬉しい話。
コーヒーの効能や、種類についての豆知識。
コーヒーの抽出後に残る粉の再利用方法といったお役立ち情報や、コーヒーとミントの組み合わせといった意外な情報も投稿されています。
?「意外」な驚きのある内容は、特に興味を引きやすく、印象に残りやすいのでおすすめです。
これらの情報は、ファンの日常のなかにあるコーヒータイムをより素敵なものにしてくれます。
季節のイベントにあわせて注目度アップ
母の日や父の日、ホワイトデーなど季節のイベントにあわせた投稿を行っています。
このように注目度の高いトピックと絡めた投稿は目につきやすかったり、自分ごととして捉えてもらいやすいです。
結果的に、「いいね!」などの反応も多めに集まる傾向があります。
日常のシーン紹介で、身近に感じてもらう
日常のなかで見かける広告や、コーヒーを取り上げています。
普段は何気なく接していたり、通り過ぎているだけで、日々の生活のなかに埋もれてしまっていたかもしれません。
しかし、このようにFacebookで改めて説明されると、ブランドと日常の体験がつながるきっかけになりますね。
次に街中で広告を見たり、コーヒーを飲んだときに、これまでよりもキーコーヒーを意識するようになるのではないでしょうか。
こういった記憶が積み重なっていくことで、よりファンとブランドの心の距離が縮まることが期待できます。
意外と知られていない嬉しい情報を伝える
リニューアルオープンのお知らせは、該当エリアではない人にとっては関係ない話かもしれません。
でも、こちらの投稿のように、知っていたら嬉しい情報と一緒に届けてもらったらどうでしょうか。
広くいろいろな人にとって、価値ある投稿になりますよね。実際にコメントも入っていますし、次回お店を見かけたときに、立ち寄ってくれる人もいるかもしれません。
Facebookページで「いつもそばにいる存在」に
コーヒーは日常に溶け込んでおり、どのメーカーのものかを意識せずに飲んでいることも多いはずです。
そんななか、このFacebookページは、日常のなかでも自社の存在に「気づいて」「意識して」もらえるきっかけを渡せているように感じます。
Facebookを通してファンとの距離を縮めながらも、Facebook内外で「いつもそばにいる存在」になっているのではないでしょうか。
※本記事はFacebookを活用する企業事例を集めたブログ「Facebookプロモーション国内事例集」からの転載です。一部内容を編集してお届けしています。
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