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BtoBブランディング&マーケティングセミナー
社会構造と価値観の変化がもたらすマーケティングの新潮流

開催日時: 2017年2月2日(木)15:00-17:00 (受付14:45〜)
参加費: 無料
定員: 20名
対象: 大手BtoB企業の宣伝・広報、マーケティング、経営企画の担当者/責任者
※本セミナーは、事業会社さま限定となります。お客さま向けにSEO支援やWeb制作を提供している企業さまや広告代理店さまなどについては、恐縮ですが受講をお断りさせていただきます。もし自社向けの場合は、個別にご相談ください。ご相談はこちらから
主催: 株式会社イノーバ
会場: 文京シビックセンター 5階 区民会議室 A
※会場が変更になっております。ご注意ください
内容:

「ブランディングって、消費者向け製品や、その中でも特に高級品のものである」「BtoB商材の購入判断基準は課題解決力だ。ブランドじゃない」。――実は、これらは事業機会を逃してしまう先入観です。BtoB企業も、ブランディングがもたらす効果をうまく取り込むことで、ビジネスを大きく成長させることができます。

本セミナーでは、ブランド・コミュニケーションの第一人者である山崎 浩人氏(サイバー・コミュニケーションズ)をお招きし、世界情勢や社会の構造・価値観などが大きく変化している今、企業が取り組むべきブランディングの要諦とマーケティングの潮流について講演いただきます。

さらに、イノーバCEOの宗像 淳が、BtoB企業がブランディング活動を通してビジネスを成長させた事例を紹介しながら、ブランドを育むとともに見込み客も獲得できるオウンドメディアの活用方法を解説いたします。

【プログラム】

  1. 招待講演(60分):「反グローバリズム時代のブランディング~マーケティングの潮流とBtoB事例」サイバー・コミュニケーションズ山崎 浩人氏
  2. 休憩(5分)
  3. イノーバ講演(45分):「オウンドメディアを活用したブランディングとマーケティング」イノーバ代表取締役社長CEO宗像 淳
  4. 質疑応答(10分)

【講演の概要】
サイバー・コミュニケーションズ 山崎 浩人氏
反グローバリズム時代のブランディング ~マーケティングの潮流とBtoB事例

世界情勢や社会の構造・価値観など、これまでにない変化が起きています。多くの企業は従来の経営・マーケティングから脱却できず、生き残る方法を見出せていません。また、世界はさらに、英国のEU離脱や米国の大統領選挙など反グローバル主義が始まり、世界の構造や経済は根本から変わろうとしています。

そのような中、今後、企業が生き残るために最も重要なのがブランディング。しかし日本企業のブランディングは、海外からも遅れをとる一方です。

本講演では、マス広告・CRM・モバイル・クロスメディアといった幅広いマーケティング領域を経験し、外資広告会社でブランド戦略やグローバル戦略を構築してきた講師が、これからのブランディングを分かりやすくお伝えします。

イノーバ 宗像 淳
ブランドと見込み客を育成する、企業オウンドメディアのススメ

イノーバはお客さま企業のオウンドメディア活動を支援するサービスとツールを提供していますが、当社自体もオウンドメディアを活用し、ビジネスを成長させてきました。その効用は、リード(見込み客)の育成だけではありません。ブランディング効果も獲得でき、それによってBtoB領域でも商材が“売れやすく”なります。

本講演では、イノーバが成功したブランディングの仕組みを公開するとともに、オウンドメディアを単なるWeb集客装置ではなく、問い合わせを増やすための仕組みとして活用する具体的な手法を解説します。

株式会社サイバー・コミュニケーションズ・講師紹介

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山崎浩人

  • 1988年~ 総合広告代理店マス広告の構造的限界を感じ、広告業界を出る。日本企業のマーケティング進化を目指す。
  • 1996年~ コールセンター(CRM、eコマース、データマイニング)
  • 2001年~ 携帯事業者/キャリアレップへ出向しCEO。
    通信業界×広告業界による日本のモバイルマーケティング市場創造に尽力。
  • 2007年~ サイバー・コミュニケーションズ
    クロスメディア事業者へ出向しCEO。放送業界(TVコンテンツ)x通信(モバイル)プラットフォーム構築(プロダクトアウト)からメソッド開発(マーケットイン)へ転進。
    日本企業のブランド理念やグローバル戦略のコンサルティングやマーケティング・プロデュース。
  • 2012年~ オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループへ出向しチーフ・マーケティング・プロデューサー。
    【クライアント】
    日本自動車メーカー8社共同PJ「Drive Japan」(トヨタ自動車・日産自動車・本田技研工業・マツダ、富士重工業・三菱自動車・ダイハツ工業・スズキ)、大和ハウスグループ、コニカミノルタ、資生堂、味の素、三菱重工、三菱電機、etc
  • 2016年9月 サイバー・コミュニケーションズに帰任し、現職

株式会社イノーバ・講師紹介

宗像淳

宗像 淳(むなかた すなお)

株式会社イノーバ 代表取締役 CEO
福島県立安積高校、東京大学文学部卒業。ペンシルバニア大学ウォートン校MBA(マーケティング専攻)。
1998年に富士通に入社、北米ビジネスにおけるオペレーション構築や価格戦略、子会社の経営管理等の広汎な業務を経験。MBA留学後、インターネットビジネスを手がけたいという思いから転職し、楽天で物流事業立ち上げ、ネクスパス(現トーチライト)で、ソーシャルメデイアマーケティング立ち上げを担当。ネクスパスでは、事業開発部長として米国のベンチャー企業との提携をまとめた。
2011年6月にコンテンツマーケティング支援の株式会社イノーバを設立、代表取締役に就任。

【著書】
『商品を売るな ―― コンテンツマーケティングで「見つけてもらう」仕組みをつくる』日経BP社刊(2014年)
『いちばんやさしいコンテンツマーケティング』インプレス社刊(2015年)