献本頂きました「英語の耳と口を手に入れる13の法則」

ニュース

「英語の耳と口を手に入れる13の法則」を献本を頂きましたので、ご紹介します。執筆者のTad金子さんは、私が普段オフィスにしている渋谷のコワーキングスピースLightningSpotで、お会いした方です。日本の英語教育を変える事に情熱を燃やしている熱い方です。

今回、金子さんが書かれた本は、日本人でも、ネイティブのような発音を身につける方法を出来るだけ判りやすく解説している本です。

もともと、僕は、英語の習得の近道は「発音」だと思っており、金子さんと知り合った時も、英語の発音の重要性について、4時間議論してしまいました(笑)

僕は、日本生まれの日本育ち。かなり自己流で英語を勉強し、苦労して英語を身につけたのですが、もっと最初の頃に発音をマスターしておけば良かったと思っています。

そもそも、発音って、中学校で、「発音記号」なる、訳の分からない呪文のような物を教えられて、そのまま自信のないまま、大人になるというのが典型的なパターンです。僕もそうで、英語の発音は、ずっと苦手、嫌いなものでした。

相当英語の勉強をした後で、カラオケに行って英語の歌を歌うと、どうもダサい、ちゃんと歌えない。
自分の英語のスピーチを録音してみると、これまたダサい。

なんでなのか、ずっと判らなかったんです。

そして、有るとき気付いた事。それは、日本語は母音中心だけど、英語は子音中心の言葉で、その違いが、自分の英語の発音をダサくしていたという事です。

さて、母音は何か?
母音は、日本語でいうと、「あいうえお」の5音です。日本語を話す時は、「あいうえお」が、すごく強調してはなされます。
だけど、英語だと、このあいうえおに当たる音が、ほとんど発音されない事が多くて、逆に子音がすごく強いんです。

僕は、この事実に気付いた後に、徹底して子音の発音を練習しました。そしたら、英語の聞こえ方が変わってきたし、ネイティブからも発音が上手だねと言われるようになりました。

そして、なによりも子音がちゃんと発音できると、英語がすごく効率よく上達するようになったんです。
これは本当にそう。

英語の発音なんて関係ない。日本人は日本人の英語を話せ、というデタラメを言う人もいますが、僕は、発音を覚える事は、英語をマスターする最短コースだと思っています。

金子さんの本は、発音記号とか難しい所をはぶいて、判りやすく発音を解説してくれています。
本には、CDがついてるので、発音を確認できるのもいいですね。

僕のおすすめは、この本を1週間位で、一気に読み通し、CDを10回位聞いて、それから、シャドーイングなどの実践的なトレーニングをする事ですね。そして、1週間に1回位、この本のCDを聞いて、発音のチェックをしていく。練習→実戦→練習→実戦を高速回転させる事がポイントです。

金子さん、良い本を書いて頂き、ありがとうございます。

参考記事
英語ビジネスに騙されてはいけない

記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/

人気記事