コンバージョン率を最適化したいなら、社内にCROカルチャーを根付かせよう!

デジタルマーケティング

どんなにすばらしいWebサイトを運営していても、成約がなければ商売としては成り立たない。コンバージョン率(成約率)は、WEBサイトを運営していく上で無視できないものであり、その数値を追い求めていくところにマーケティング活動がある。

コンバージョン率の最適化(Conversion Rate Optimization、以下CRO)は、できて当たり前のもの。社内にそのようなカルチャーを根付かせることで、自然とCROをするための仕組みができあがる。

今回は、そのためにやるべきことを5つのポイントにまとめてご紹介しよう。

CROカルチャーを根付かせるためにできる5つのこと

1.改善の余地があることを肝に銘じよう

オンラインの世界では、その技術進化のスピードとともに、常にバージョンアップが求められる。Webサイトは作成したら終わりなのではなく、そこが始まりなのだ。

更新の頻度が高いWebサイトは、SEOの観点からもメリットがあり、よりユーザーが集まりやすくなる。Webサイトは自社の顔だ。毎日少しずつでも手を加えられるのが望ましい。

2.予想するのは今すぐやめよう

CROを進めていく中で、必要となるのは予想ではない。最適化をするときは、いつでも数値に基づいたデータを参考にして、進めていこう。Googleアナリティクスなど、Webページのアクセス解析サービスを活用し、そこから出た数字をもとに最適化を進めていくべきだ。

現状として、いまだにアクセス解析を活用しきれていない企業も多い。解析サービスは、使い慣れれば決して難しいものではない。導入したもののまだ使っていないというなら、今すぐ使い始めよう。それが、CROを行う上での第一歩となる。

3.全員を狙うのではなく、たった1人に向けて

CROを追い求めるあまり、全員を狙い撃ちにしようとしないことだ。これまでの購入者履歴から、もう一度自社のWebサイトがターゲットとしている人物像を明確にしてみよう。

設定した1人のターゲットを想定して最適化を行うことで、ブレないマーケティング活動ができる。

4.A/Bテストでベストプラクティスを見つけよう

CROのマーケティング手法で、特におすすめしたいのが、A/Bテスト。その名の通り、AとBの2つ以上のパターンを用意しておいて、どちらのほうに結果が出るのかを試していく方法だ。

トップページのデザインから始まり、お問い合わせフォームや商品ページのレイアウト、注文ボタンなど、あらゆるもので試すことができる。そこから出た結果をもとに、CROを進めていくことで、コンバージョン率を上げることができるだろう。

5.PDCAサイクルを回し続けよう

CROは終わりなきプロセスだ。常にPDCAサイクルを回しながら、進化し続ける必要がある。今回ご紹介した1から4の方法を何度も見直しながら、コンバージョン率の向上を目指したい。

CROには根気と時間が必要

CROカルチャーを根付かせるには、根気と時間がかかる。Webリーダーが率先しながら、これができて当たり前というレベルにまでチーム全体を引き上げていく必要がある。

しかし、一度それができる環境になったのなら、自社のサイトは常に向上し続ける理想的なWebサイトになるだろう。

参考: Why You Need a CRO Culture in Your Business... and How to Build It by Sean Ellis What is conversion rate optimisation (CRO) and why do you need it? by Christopher Ratcliff

関連記事: コンバージョン率を劇的に改善するためのCTAのチェックポイント あなたの会社に適した方法はどれ?最近のWebマーケティング手法