そのコンテンツ、クオリティーは大丈夫?公開前に見直すべき8つのポイント

コンテンツマーケティング
優れたコンテンツを提供するためには、あらゆる角度から厳しい目で、その質(クオリティー)をチェックする必要がある。
では、具体的にどんな点を意識することで、コンテンツのクオリティーを上げることができるのだろうか?
そこで今回は、コンテンツのクオリティーを上げるためのポイントを8つにまとめてご紹介しよう。
目次
コンテンツクオリティーを上げる8つのポイント
1.読み手にとって価値のある情報か
コンテンツマーケティングで伝えるべき情報は、読み手にとって価値のあるものでなければいけない。個人ブログによくあるように、感想や評論だけでコンテンツが終わってしまってはいけないのだ。
ユーザーが読み終わったときに、「こんな貴重な情報を知ることができてよかった」と思わせ、ファンにさせるためにも、ユーザーに与えられる情報の価値を第一に考えてコンテンツを作っていこう。
2.冒頭で読み手の心をつかんでいるか
コンテンツはタイトルで引きつけ、次に、文章の冒頭(つかみ)が肝心である。それによって、読者が続きを読むか、やめるかを決めるからだ。
読み手をコンテンツに引き込むためには、この記事を読むとどんなメリットがあるのかを簡潔に伝え、興味を抱かせられるように、特に、最初の3行に注意しよう。
3.誤字脱字はないか
どんなに素晴らしい内容のコンテンツでも、誤字脱字があるとその効果は半減してしまう。特に、会社名やサービス名などの名前を間違えてしまうと、信用を失いかねない。
1人で記事執筆から校正までを行おうとすると、ミスが出やすい。できれば執筆者以外の人が、誤字脱字がないかを確認してから記事を投稿するようにしよう。
4.適度に見出しがあるか
見出しがない文章は、小さな字で埋めつくされた真っ黒いページに見えてしまう。これでは、読者の読む気も半減する。
1000文字~1500文字のコンテンツなら、少なくとも2つか3つの見出しをつけるようにしよう。そうすることで、情報が読みやすくまとめられている印象を与えることができる。
5.小さな画面からでも読みやすいか
スマートフォンユーザーがコンテンツを読んだときに、読みにくくはないか確認することを忘れてはいけない。
こまめに改行をし、スペースを作りながら、リズムよく文章を書いていこう。文章を読みやすく工夫することは、コンテンツの内容と同じくらい重要なことなのだ。
6.キーワードは適度に置かれているか
SEOのためにも、検索エンジンでヒットさせたいキーワードを、意識しながら散りばめたい。特に、記事のタイトルには、検索されやすいキーワードを入れよう。
SEOがうまく行われれば、読み手がキーワード検索をしたときに、自社のコンテンツを検索結果の上位に表示させることができる。
7.信憑性のあるものかどうか
コンテンツの内容に信憑(しんぴょう)性を持たせるためには、どこから得た情報なのかを明記しておく必要がある。調査の結果などを事例として出す場合も、その出典を詳しく提示しよう。
コンテンツを書く上で資料とした情報は、「参考」としてリンクを張ろう。そうすることで、コンテンツの情報に信憑性を持たせることができる。
8.目に留まる画像が置かれているか
読者を引きつけるのは、文章だけではない。画像を置くことで、読者がコンテンツに目を留めるきっかけとなる。
逆に、画像がないと、文章自体がうんと寂しくなってしまうことがわかる。コンテンツの内容をうまく表現したイメージ画像の選定も、力を入れて行っていこう。
公開前にチェックリストを見直そう
いかがだっただろうか?
コンテンツクオリティーを上げるためには、「コンテンツの価値」、「読みやすさ」、そして、「読者を引きつけるものであるか」の3点が重要となる。
ご紹介した8つのポイントをチェックリストとして、コンテンツを公開する前に見直すだけでも、コンテンツのクオリティーはぐっと上がることだろう。
参考元:?Content Quality: The Essential Checklist by Heidi Cohen?The Great Content Checklist: Tips, Tools, and Examples By MIKE MURRAY
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