「ブログ書かなきゃいけないけど気が乗らない…」というときの克服法

コンテンツマーケティング
体調や気分によって、“ブログ記事を書きたくない日”というのは、たぶん誰にでもある。
それでも、書かなければ明日ブログを更新できない、または記事を2本書かなければならない……。でも焦れば焦るほど1字も書けなくて途方に暮れてしまう……。
本記事では、そんなときの対処法をいくつかご紹介する。状況によって異なる「心の声」がそのまま見出しになっているので、自分の心情に近いものから読んでいただいてもOKだ。
目次
心の声その1:「いつも行き詰まって書けなくなっちゃう…」
「書けない~!」となったら、まずは休憩を入れて気持ちを切り替えよう。もしその時間がなければ、とりあえずはテーマと、途中まで書いた文章を落ち着いて見直してみること。少し戻ることで見えてくるものもあるからだ。
記事を書く前にアウトラインを作っておくという方法もある。書きたいポイントをまとめ、さらにそれぞれのポイントの詳細や補足情報を書き出し、そこから書き始めるということだ。
もちろん、なかにはいきなり書き始めることのできるライターもいる。しかし、アウトラインを使う方法が向いているライターであれば、もっとスムーズに執筆プロセスが進むはずだ。
行き詰まって言葉が何も思いつかない、という状態は初心者ライターだけでなく、経験豊かなライターでも直面するもの。そう思って開き直ってみるのも、ひとつの手かもしれない。
心の声その2:「どこから始めていいか、わかんない!」
この状態に陥っている場合、精神的にいっぱいいっぱいになっている可能性がある。まずは深呼吸をして落ち着こう。コーヒーを飲んだり、おやつタイムにしたりするのもいいだろう。
次に、ペンと紙を使って、頭の中を整理する。「そもそもどういった目的でブログを書いているのか?」「誰に向けて書いているのか?」「読者たちはどんな悩みや疑問を持っているだろう?」といった基本的なことを、全て書き出してみよう。
この作業を通して、複雑に考えすぎていたことがシンプルにまとまるはずだ。あまりアイディアが浮かばないときは、同僚の助けを借りてもいいだろう。
心の声その3:「時間が足りない!」
質の高いコンテンツの作成には、どうしても時間と労力がかかってしまうものだ。それを短時間で簡単にできる方法は存在しない。
ということは、本当に時間がないのであれば、そろそろ助けを借りることを検討する時期が来たということかもしれない。外部のライターでも、社内のスタッフでも、同僚でもいいので、記事を書いてくれる人間を他にも探してみよう。
ライターが十分集まったら、それぞれをブログの予定表に組み込んでみることが次のステップだ。自分の負担が、ずいぶん軽くなっていることに気づくだろう。1人で全てを抱え込む必要はないということを、常に覚えておきたい。
心の声その4:「そもそも書くのが苦手…」
これは心理的な問題なので、考えを変える必要がある。ブログ記事はプロレベルでなくてはならない、といった考えにとらわれてはいないだろうか? でも、実際はそんな高いライティング能力はなくてもいいし、完璧である必要もない。
解決策は、“考えすぎないこと”だ。普通に人と会話ができて、メールを打てて、自分の考えを説明できるのであれば、ブログ記事は十分書ける。そう思い込むところからスタートしよう。
まずはいろいろと考えないで、頭に思い浮かぶことを、流れに任せて自然に言葉にしてみることをおすすめする。どうしても自分の書いたものに自信が持てなければ、後で同僚にチェックを入れてもらえばいいのだから。
心の声その5:「書き続けるのが大変!」
これは「時間が足りない」ことにも関係してくるが、やはり、継続的に書くことは避けて通れない。数日の間は毎日更新していたのに、突然1カ月も更新期間があく、というようなことをやっていたら、読者はどう思うだろうか? 彼らの信用を失い、今までの努力が水の泡となるだろう。
しかし、書き続けることを少しだけ楽にできる方法はある。あらかじめスケジュールを決め、それに従うのだ。毎日更新と決めたなら、毎日1記事ずつ書いていく。早め早めに書いていき、数日分書き溜めておく方法も、精神的に余裕が持てるのでおすすめだ。
心の声その6:「結果が出るまで時間かかり過ぎて心が折れそう……」
確かにブログは、効果が見えてくるまでに時間がかかる場合も多い。コツコツと努力を続けるしかないのだが、その待ち時間が耐えられないという人もいるだろう。
そんなときは、ブログをゲームのように捉えよう。記事数、閲覧数、成約率、シェア数、「いいね!」数、クリック数、コメント数など、何でもいいが、小さな目標を設定する。そして、達成できたら小さなご褒美を自分に与えるのだ。
例えば「『いいね!』を100個獲得できたら、帰りにケーキを食べる」なんていう目標はどうだろう? 自分のテンションが上がるゴールとボーナスが待っていれば、モチベーションを保ちやすいはずだ。
最後に
コンテンツマーケティングのためとはいえ、ブログには大変な作業が伴う。記事を書いて、見直して、投稿する。
しかも、高い質を保ちながらコンテンツを継続的に作成し、頻繁に更新していかなければならない。
さらに、その記事をSNSでシェアしたり、トラフィックやクリック率などの解析をしたりする必要がある。
そんな作業を毎日続けていれば、ときには疲れてしまって、気が乗らない日も出てくるはずだ。
しかし、上記のような複数の克服法を知っておくだけでも、少しは心強いのではないだろうか? 次回スランプに陥ったときはこの記事を思い出して、ぜひ対処法を試してみていただきたい。
参考元:?Why People Hate Blogging (and How to Make It Better)?Blogging Tips for People Who Hate Blogging: 5 Easy Keys to Success
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