マットレスベンチャーブランドジャーナリズムに挑戦!

コンテンツマーケティング
海外では、様々なブランドがオウンドメディアを始めている。今回は、マットレスブランド大手のカスパー(Casper)が、「睡眠」に焦点を当てた新しいオウンドメディアを立ち上げようとしている。目的は、睡眠という分野の代表的な存在となりブランド価値を高めること。
「仕事の生産性と睡眠の関係」「夢の科学的分析」「薬が睡眠の質に与える影響」といった、幅広いコンテンツの提供を予定している。
そして、Casperが目指しているのは、マーケティング寄りではなく、もっとジャーナリスティックなメディアの構築だ。その準備のために、著名メディアのプロの編集者を迎え入れるという。New York Observer紙やGawker.comなどの編集者としての経験を持Elizabeth Spiers氏、ジャーナリストのJeff Koyen氏だ。
宗像はこう思う
海外ではブランドの出版社化が進んでいる。出版社のように考えよう!(”Think Like a Publisher”)というのがキーフレーズになっていたり、ブランド自体がニュースの発信主体になろうというブランド・ジャーナリズムという動きが進んでいる。今回のマットレスブランドの取り組みは、まさにブランドジャーナリズムの動きだ。企業自体がニュースの発信者になるこの取り組み、日本に波及する日も近いと予想している。
記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://corporate.clst01.innova-jp.net/library/
Source:?WSJ
Photo Credit:Tambako The Jaguar
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