共同印刷株式会社 印刷

Cloud CMOは誰にでも直感的に使えるツール


お客さま
共同印刷株式会社

コーポレートサイトURL
http://hc.kyodoprinting.co.jp/

共同印刷株式会社は、雑誌や書籍、カタログ、カレンダーといった従来の印刷事業にとどまらず、ブランディング、マーケティング、プロモーションなどの幅広い分野でサービスを提供してきた。また、ICカードやチューブ、高機能フィルムといった医薬・産業資材分野などへと事業領域を拡大している。

2017年に創業120周年を迎えたことを機に、コーポレートブランド「TOMOWEL (トモウェル)」を立ち上げ、社会と共に新たな価値を創出することを明文化する一方で、従来の営業スタイルにも革新を試み続けている。 その一つがオウンドメディア『Hint Clip』だ。 Cloud CMOを活用して開設された『Hint Clip』は、強力な営業ツールになることを目指して成長過程にある。『Hint Clip』の編集長であるプロモーションメディア事業部の神香澄氏にお話をうかがった。

新規顧客獲得に向けてオウンドメディアを一新

販促担当者にとって役立つヒントを提供したい。そんな思いで『Hint Clip』は2015年10月に開設された。 実績から得られたノウハウを『Hint Clip』内のコンテンツへと展開させてきたが、コンテンツマーケティングの強化を目的に、2017年7月にリニューアル。同時にCloud CMOを導入した。

その背景には、同事業部の新規顧客獲得に向けた営業スタイルの見直しがあった。これまでは、営業担当者が企業を1社1社訪問するというフィールドセールスが中心であったが、オウンドメディアを駆使することで見込み顧客の集客を行い、インサイドセールスと連動させ、新規顧客の獲得につなげたいと考えたという。 「お客様からのご要望は多種多様です。そのご要望に応えるために事業を拡大してきたのですが、社名に"印刷"とあるため、印刷しかできないのではないかという先入観を持たれやすい傾向がありました。印刷にとどまらない当社のサービスをより広く知っていただきたいという思いもありました」(神氏)。

コンテンツの内容から「トレンドを知る」「買い手に伝える」「商品・サービスを魅せる」「関係性を強化する」「情報を管理する」「未来を考える」の6つのカテゴリーに再編し、例えば、最新のデジタル環境を整えた撮影専用スタジオ「播磨坂スタジオ」など、同社のソリューションを紹介するコンテンツも設けた。コンテンツは自社で独自に制作しているほかイノーバにも制作を依頼し、週2回のペースで更新している。

ユーザビリティに優れたエディタ

神氏は同社に入社して10年が経つ。2017年5月に育児休暇から復職した際に、『Hint Clip』のリニューアルの話を聞いた。育児休暇を取得する前は新規顧客開拓を担当する営業だった神氏は、当時から従来の営業手法だけでは新規を開拓していくのが難しいと感じていたこともあり、『Hint Clip』が新しい営業ツールのひとつになることに期待を寄せたという。

「会社を訪問する前に、その会社のコーポレートサイトなどをチェックし、製品や事業内容を理解する、実際に店舗を見る、通販で商品を買ってみる。そうやってお客様の事業を十分に理解しなければ、実りある提案はできません。当然ですが、1日に訪問できるお客様の数は限られるので、もう少し効率的に営業できないかと思っていました」(神氏)。

そんな神氏が編集長に任命されたのは、『Hint Clip』のリニューアル直後のことだ。 「私は、編集長になって初めてCloud CMOを使いました。ITリテラシーが高いわけではありませんが、それでもCloud CMOは直感的に使え、迷いなく作業できました」(神氏)。

日々の業務の中心となっているコンテンツの更新は、エディタを見ただけでスムーズに進めることができた。新しい試みを行う際には、イノーバの営業担当者に相談しながら進めている。サポート体制が充実している点も「Cloud CMOを採用したメリット」だと神氏。

集客面では、コーポレートサイトやメールマガジン、同社が主催する展示会やセミナーなどで告知を行っている。Cloud CMOを導入してからのアクセス数は右肩上がりだという。



手厚いサポートがコンテンツの質を高める

現在、神氏は、関連企業へのインタビューなどの独自コンテンツを増やすことにも注力している。 「リニューアルから1年が経ったので、今後は営業ツールとして機能する質の高さを追求していきたいと考えています。Hint Clipのコンテンツを読んだお客様に、抱えている課題はこんなふうに解決できるんだと思っていただけるような内容にしていきたいです」(神氏)。

コンテンツの質を高め、さらに維持していくにはどうしたらいいのかについては、社内でも意見が交わされるという。

営業ツールとしての役割を果たすほど質の高いコンテンツを制作するためには、「運営する側が、自社のサービスを十分に理解していることが重要」だと神氏。神氏は以前、営業担当だったため、お客様の課題に直接触れる機会が多かった。現場でお客様のリアルな課題や悩みを見聞きした経験が、コンテンツづくりにいかせると感じていると話す。

営業担当者にとっても有益なツールに

「世の中にはたくさんのオウンドメディアがありますが、例えばプロモーションやマーケティングといったキーワードで検索をかけた時に、必ずたどり着くオウンドメディアの一つになりたいと思っています。営業担当者のリアルな声に耳を傾けて、お客様にとっての課題は何なのか、本当に知りたいことは何なのかを追求しながらコンテンツを制作することで、ホワイトペーパーのダウンロード数や、問い合わせ件数を増やしていきたいです」(神氏)。

オウンドメディア内でどのような内容のコンテンツを配信すれば、ユーザーに響くのか。ユーザーの行動を把握する「ユーザートラッキング機能」を使いながらリードが獲得できるよう精度を高め、営業担当者が営業の場で活用できる有効な営業ツールへの成長させていきたい。 個性あるオウンドメディアづくりはスタートしたばかりだが、神氏の目標は高い。

(2018年6月取材)

【企業プロフィール】

企業名共同印刷株式会社
本社所在地112-8501 東京都文京区小石川4丁目14番12号
電話03-3817-2111 (代表)
事業内容出版印刷、商業印刷、医療・産業資材などの企画・制作など
コーポレートサイトhttp://www.kyodoprinting.co.jp
オウンドメディア『Hint Clip』http://hc.kyodoprinting.co.jp