京セラコミュニケーションシステム株式会社 ICT(情報通信技術)、通信エンジニアリング、環境エネルギーエンジニアリング、経営コンサルティング

新サービス立ち上げに伴う「集客」の後押しとして導入


インタビュー_1

お客さま
京セラコミュニケーションシステム株式会社

コーポレートサイトURL
https://www.kccs.co.jp/

オウンドメディアURL(Cloud CMOを導入)
https://www.torimochi.jp/

京セラ創業者の稲盛和夫氏が提唱する「アメーバ経営」で、事業の拡大を推し進めてきた京セラコミュニケーションシステム株式会社。これは、社員一人ひとりが主役となる全員参加経営が特徴の経営スタイルだ。

現在、同社は企業向けのシステム構築をメインに行う「ICT(情報通信技術)」、社会の通信インフラを整える「通信エンジニアリング」、メガソーラー発電所の企画から運用保守などを手がける「環境エネルギーエンジニアリング」、そして、京セラ独自の経営手法、アメーバ経営をベースにした「経営コンサルティング」の4つの事業が柱となっている。

「2018年4月、ICT事業の一環としてローンチした新サービスが、コンテンツマッチングサービス「とりもち」だ。これまでの事業でターゲットとしていた顧客層とは領域が異なるデジタルマーケティングサービスであるがゆえに、新規顧客の獲得が急務となった。そこで新たな客層へアプローチするための施策としてCloud CMOを導入し、「とりもち」の専用Webサイトを開設した。

同サービスを担当するインターネットメディア事業部 デジタルメディア課で責任者を務める谷口友浩氏、同じくデジタルメディア課の平田巧氏、河西真瑠那氏にお話をうかがった。

新規顧客の獲得に向けて新たな施策が必要だった

「とりもち」は独自のコンテンツマッチング技術を使ったクラウドサービスで、カテゴリー分類等の手作業なしでWeb上に関連コンテンツを表示できるほか、チャットボット上でユーザとのコミュニケーションの自動化も叶えてくれる。同サービスを始動するにあたり、立ち上げまでの1年間、個人的な人脈を頼りに営業活動を行っていたという谷口氏。しかし、サービスの本格展開にあたっては限られた人員で効率的に効果を出すため、ネットの力を最大限に活用したマーケティングの実践を考えた。

「個人の営業活動には限界があります。効率的かつ効果的な施策は何かないかと検討していたところ、興味を持ったのがWeb上で集客するマーケティングオートメーションツールでした。サービスが本格的に始動する前に、集客の方針を打ち出したいと思い、Cloud CMOの導入を検討することにしました」(谷口氏)

いくつかのサービスと比較検討した結果、Cloud CMOの導入を決めた背景には、4つの理由があったと谷口氏は話す

「1つ目はブログを含めたコンテンツの配信が可能であること。2つ目はメルマガ送付や資料のダウンロードなど、サイトの訪問者とコミュニケーションが取れること。3つ目は運用が簡単であること、そして4つ目は費用感でした。他社のサービスはコンサルティングのような人的リソースを組み合わせたスタイルが多く、桁が変わるぐらいの価格帯だったこともあり、すべての条件にマッチしたのは、Cloud CMOだけでした」(谷口氏)

そうして2018年4月、とりもちのローンチと同時に、Cloud CMOを活用したWeb上での集客を開始した。

インタビュー_2

週2でブログを更新し、PV数が4倍に

とりもち専用のWebサイトは、「機能紹介」「活用事例」「ブログ」「お問い合わせ」「資料ダウンロード」の5つのカテゴリーを主としたシンプルな構成だ。4月にサイトを公開してから、毎週2回の頻度でブログの更新を続けているという。

「現状、ブログなどのコンテンツ制作はイノーバに委託しており、公開作業は弊社で行っています。CMSはわりとクセがあるものが多いと思うのですが、Cloud CMOは直感的に操作できるため、1ヶ月ほどですぐに慣れました」(谷口氏)

アプローチしたいターゲット層に届く的確なキーワードを定め、SEO対策に注力した結果、サイトへの訪問数は4ヶ月で約4倍にまで伸びた。もっともアクセスが多いのはトップページ、次いで2位、3位はブログの人気記事が続く。さらに注目すべきは、オーガニック流入の比率の推移だ。

「サイトをオープンしてから7月までは、オーガニック流入が約20%だったのですが、8月になってから約50%まで数字が伸びています。現状、外部の広告は一切使っていないにも関わらず、訪問数が着々と増え、SEO対策の効果がわかりやすく出ていることを実感しています」(平田氏)

「Cloud CMO はSEO対策機能も非常にわかりやすい設計になっているため、日々チェックして自社でメンテナンスができるのもメリットだと思います」(河西氏)

サイトへの訪問数が右肩上がりに増加するなかで、問い合わせ件数も徐々に増えていると谷口氏は言う。

「現状、お問い合わせをいただいているのは、メーカーの広報、代理店、出版社、マーケティング担当者、Web担当者などです。Webサイトをオープンしてから約4ヶ月が経過し、狙っていたターゲット層に届き始めているという手応えがあります」(谷口氏)

指差し_1

さらなる飛躍を目指し、次の展開へ

目に見える集客の成果が現れ始めている今、谷口氏が次に目指すのは、さらなる情報発信の強化と訪問数の増加だ

「現在、Web上でダウンロードできる資料は2本のみですが、たとえば広報向けなど、各々の業界に特化したジャンルでも展開していけたらと考えています。また、自社でもブログを執筆し優良記事数を増やすなどして、年度末には現在の5倍ほどのPVを目標に掲げています」(谷口氏)

この4ヶ月での調査で、ダイレクト流入よりもオーガニック流入での訪問者のほうがサイトの回遊率が良く、よりじっくりとページを閲覧してくれていることも判明している。だからこそ、検索での入り口を増やすことが先決なのだ。

そして近い将来、展開として見据えているのは、Cloud CMOに備わる「メルマガ配信」や「SNS連携」の機能を活用した、顧客とのコミュニケーションの強化だ。

「Webを通じた問い合わせや資料ダウンロードを通じて、徐々に顧客のデータが蓄積されつつあります。これらのデータをうまく活用して、近いうちにメルマガ配信の開始を見込んでいます。また、SNS連携を使ってFacebookなどでのアピールも検討しています。より近い距離でメッセージを発信することで、顧客との深い信頼関係を築き、サービスの認知向上、申込数の増加へとつなげていきたいですね」(谷口氏)

谷口様

(2018年8月取材)

【企業プロフィール】

企業名京セラコミュニケーションシステム株式会社
本社所在地612-8450 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6(京セラ本社ビル内)
電話075-623-0311 (代表)
事業内容ICT 、通信エンジニアリング、環境エネルギーエンジニアリング、経営コンサルティング
コーポレートサイトhttps://www.kccs.co.jp/
オウンドメディア『コンテンツマッチングサービス「とりもち」』https://www.torimochi.jp/