MAツール「bownow」の魅力とは?簡単設定で営業&マーケティング部門をサポート!

マーケティングオートメーション
MAツールの導入は顧客の適切な管理や効率的な商談の創出を行うために、現代の企業にとって欠かせないものになっています。
アナログな方法でのデータ管理や顧客へのアプローチを行っているのなら、MAツールの導入で業務内容が大きく効率化されるでしょう。
一見MAツールは使用に専門的な知識を必要とするように思えますが、実際には特別なスキルはまったく必要ありません。
こちらで紹介するMAツール「bownow」もまた、特別なスキルがなくても使いこなすことが可能です。シンプルで使いやすいbownowの魅力を、以下から解説します。
目次
bownowとは?
bownowとは、複雑な設定をすることなく使いはじめられるシンプルなMAツールです。
直感的に使える操作性やテンプレートを用いたアプローチなど、マーケティング業務を最適化できる機能が豊富となっています。
マーケティング部門も営業部門も使いやすい設計になっていて、特に「リストへのアプローチ業務」の効率化をサポートするのが特徴です。商談創出を課題としている企業にとっては、bownowの導入が顧客との商談数を増やすことにつながっていくでしょう。
bownowは、完全無料で利用を続けられるMAツールとしても有名です。
コストをかけずにMAツールを導入できるため、MAツールを導入したことがない企業でもお試しで利用ができます。
シンプルな機能性と無料で使えるハードルの低さから、2021年8月現在導入実績は6,900社を超え、98.4%という高い継続率を誇っています。
とりあえずMAツールの使い心地を試してみたい、MAツールを導入して社員たちにその使い方を慣れさせたいといった場合には、無料で使えるbownowは魅力的となるでしょう。
bownowのメリット
bownowはMAツールとして、多くのメリットを持っています。以下からは、bownowならではの機能とそのメリットを解説します。
シンプルな設計で使いやすい
bownowは、シンプルな設計で使いやすさを重視しているMAツールです。
シンプルゆえにすぐに使い方に慣れることができ、業務における負担になりづらいのがメリットになるでしょう。
MAツールのなかには高度な機能をいくつも導入したことで、使いこなすまでに時間がかかったり、一部の専門家のスキルが必要になったりといったケースがあります。そういったMAツールは便利に使える反面、導入する現場に負担がかかって社員の業務が肥大化する可能性があるのです。
その点、bownowはMAツールにおける「リストへのアプローチ業務」に特化した機能に力を入れ、利用者を意識したシンプルな画面構成と機能性を実現しています。
例えばbownowには、「スコアリング」や「シナリオ設計」といった多くのMAツールに備わっている機能が省略されています。
これらの機能は使いこなすことができれば大きな成果に結びつけられますが、実際に企業内でその機能をフル活用することは難しく、結果的に機能分の導入価格が高くなっただけに落ち着いてしまうことも多いです。
商談の成立には顧客へのマーケティングおよびアプローチだけでなく、そこから営業部による具体的なフォローが必要となります。
つまり多くの社員がMAツールを共同で利用することになるため、一人でも機能を使いこなせない社員がいると商談成立のチャンスを逃す可能性が出てくるのです。
そのためあえて複雑な機能をなくして誰でも使えるシンプルさを追求したbownowには、大きなメリットが感じられるでしょう。
即効性のあるMAツール
bownowは、即効性のあるMAツールとして使えるというメリットもあります。
導入後すぐに成果を出せることをメインコンセプトにしていて、中長期的な施策だけでなく現在もっとも利益に近い顧客の選定を行う機能が特徴です。
例えば細かい検索条件による顧客のピックアップや、ホットリード(関心の高い見込み顧客)の自動抽出などによって、今すぐ自社コンテンツを必要としている顧客を見つけられます。
じっくりと時間をかけてマーケティング施策を進めるだけでなく、企業の収益に結びつきやすいシステムが導入されているのです。
導入自体も簡単なので、すぐにマーケティングで成果を出したいときにもメリットがあります。
総合的なマーケティングソリューションの一部として利用できる
bownowは、総合マーケティングソリューションである「Cloud CIRCUS」の機能の一部です。
bownowの利用時にはCloud CIRCUSの無料アカウントを作成することになるので、そのほかの機能も自由に選択して使うことができます。
例えばCloud CIRCUSには、MAツールのbownow以外にも以下のような機能が利用可能です。
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Fullstar:CSMツール
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COCOAR:ARアプリ
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IZANAI:チャットボット機能
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Blue Monkey:CMSとオウンドメディア構築機能
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Plusdb:データベース構築機能
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AppGoose:アプリ運用ツール など
各種機能が自由に利用できるため(Blue Monkeyはフリープランなし)、MAツール以外にもまとめて企業内のDX化を進めることができます。
bownowのデメリット
bownowには、いくつかのデメリットもあります。以下でデメリットを確認し、事前に対策を考えておきましょう。
自由度が低く感じられることも
bownowはテンプレートを用いてHTMLメールの作成などを行えますが、使い続けていると自由度の少なさが気になることもあります。
オリジナリティを出したいと感じる場合には、bownowのシステムだけでは物足りなくなるかもしれません。
フリープランでは限界がある
bownowは無料でフリープランを使えることがメリットの一つですが、無料の範囲では機能が限定されてしまいます。
例えばフリープランではメール配信やCookie取得一覧表示機能が利用できず、登録ドメイン数も一つだけです。
別途オプション機能を利用できないなどのデメリットもあるため、必要なシステムによってはフリープランだけでは不十分となる可能性もあります。
bownowの特徴的な機能
bownowでは、MAツールとしてさまざまな特徴的な機能が利用できます。
特に魅力的なのが「ABMテンプレート機能」で、これは過去4,000社の実績で培われたノウハウをテンプレート化し、見込み顧客の育成を即実践できる機能です。
ABMとは「アカウント・ベースド・マーケティング」の略称で、対象(顧客)を企業とするBtoBマーケティング戦略の一つとなっています。
個々の顧客に合わせてアプローチ方法を変え、利益の最大化を狙うのがABMの基本的概念です。
bownowはこのABMの考え方を基準とし、マーケティング部門と営業部門のアプローチ業務を自動化・省力する機能を特徴としています。
そのほか、bownowには以下のような機能が備わっています。
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ホットリストの自動抽出
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追客サポート機能
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企業分析情報
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ユーザー情報分析
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フォーム作成
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メールマーケティング
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施策の可視化
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プライバシー保護
bownowではこれらの機能を駆使して、見込み顧客の情報を収集して判別し、有益な情報を提供して良好な関係を構築した上で相手の検討タイミングを逃さずに商談を行います。
bownowの利用料金
bownowの利用料金は、下記のようになっています。
上記のほか、フリープラン以外はSalesforce連携が可能で、別途オプション機能が発生します。
そのほかにもbownowには従量課金オプションがあり、リード数5千件ごとに10,000円、PV数5万PVごとに10,000円がかかります。
bownowの無料プランからMAツールを試してみよう
bownowは、完全無料から利用できるMAツールです。
MAツールの導入後に具体的なビジョンが見出せない場合には、まず無料で使える範囲からそのメリットを体験してみてはいかがでしょうか。
bownowは既に多くの企業で利用されていて、こちらのページで事例として紹介されています。実際にbownowの機能がどのように活用されているのかを確認し、自社のマーケティング活動の参考にしてみてください。
また、MAツールはただ導入しただけでは使いこなせるようにはなりません。実際流行に乗って MA ツールを導入してはみたものの、いま一つうまく活用しきれていないという企業は少なくありません。
弊社イノーバではMA運用を含めた企業のマーケティング支援を行っていますが、その長年の運用経験から「こうすればMAを使えるようになる!」というポイントをご紹介する資料を作りました。ぜひ合わせてご参考ください。
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