バス・プロ・ショップスが巨大テーマパーク型店舗を構築

経営・ビジネスハック

メンフィス市に長年放置されていたピラミッド型のスポーツアリーナが、人気釣り具店「バス・プロ・ショップス」の巨大テーマパーク型店舗に変貌した。

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535,000平方フィート(ほぼ東京ドームと同じ大きさ)の広大な敷地内の中心には人口沼があり、アウトドアのムードを盛り上げている。店内は豊富な品揃えに加え、展望台、レストラン、ホテル、ボーリング場、水族館、ミュージアムなどテーマパークには欠かせない設備で埋め尽くされている。

釣りやアウトドアについての知識や有益な情報を提供し続け、多くの顧客を獲得している同社は2010年以来20%の売上向上に成功。また、年間の総売り上げは約37億ドルを記録している。

他店舗に比べ最も投資額の高い約2億ドルでトランスフォームされたこの巨大店舗は、メンフィス市の観光スポットの1つとしても大きな期待が寄せられている。

 

宗像はこう思う

どう思っただろうか?個人的には、Eコマースが急激に普及してきた事で、リアル店舗の位置づけが変わってきている事を強く感じている。店舗を単なる商品の陳列場所として考えいては、早晩時代遅れになる。今回のバスプロショップスの取り組みは、店舗をテーマパーク化する事で、買い物とエンターテイメントを掛け合わせようというユニークな取り組みである。

 

しかし、そもそも小売りの歴史を考えてみれば、百貨店にしろ、量販点にしろ、時代をリードしていた店舗は、常にエンターテイメント要素があり、家族で楽しめる場になっていたと考えても過言ではないだろう。今後は、小売りとエンターテイメントビジネスの境目がどんどんなくなっていき、バスプロショップスのような事例が増えると予測している。

 

あなたのビジネスにはエンターテイメント要素はありますか?考えてみて欲しい。

 

 記事執筆:(株)イノーバ。イノーバでは、コンテンツマーケティングのノウハウを詰め込んだ無料のebookや事例集をご提供しています。ダウンロードはこちらからどうぞ→https://innova-jp.com/library/

Photo Credit:Mike MozartFotoGuy 49057