必読:2013年のマーケティングを占う10個のトレンド

デジタルマーケティング

世界中のマーケティングトレンドをまとめたTrendWatching.comの新しいレポートが発表された。タイトルは、2013年に向けた消費者の10大トレンド(10 Crucial Consumer Trend for 2013)というものだ。 今年は、ソーシャルメディアやモバイルの普及で、企業のマーケティングが大きく変化した。

従来のように、企業が製品を開発し、マスメディアを通じてマーケティングをする時代から、消費者が製品開発に参加する、消費者がマーケティングに参加するなどという新しいトレンドが明確になってきている。

日本でも、こうした新しいトレンドは見えてきているけれど、情報は断片的だ。

このレポートは、世界中で起きている消費者の変化、マーケティングの変化を10のテーマにしたがって分類したものだ。

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以下、概要をご紹介しよう。

1 Presumer & Custowner(参加し所有を求める消費者)

クラウドファンディングやクラウドソーシングなど、消費者がビジネスに参加する動きがますます加速。消費者がビジネスを部分的に所有したり、貢献度合いに応じて、リターンを得られるサービスが登場。

2 Emerging2(新興国2.0)

これまでは、先進国の企業が、新興国の市場を狙う動きが中心だったが、今後は、新興国の製品やサービスが、他の新興国に販売されていく時代に。 新興国発で、グローバルにヒットする商品が続々登場している。

3 Mobile Moment(モバイル体験の最適化へ)

モバイル活用が新たな段階へ。モバイル体験の最適化すすめるサービスが次々と生まれていく。

4 The New Life Inside(環境保護から自然を生み出す動きへ)

環境保護のトレンドは2012年も継続する。そして、環境を保護が次のステップに。自然を育成する事、そのものが商品やサービスになる時代へ。

5 Appscription(ヘルスケアxアプリ)

ヘルスケアの分野で、アプリケーションを活用する動きがトレンドに。医療関係者は、消費者に向けてアプリの提供を真剣に考える必要がある。

6 Celebration Nation(地域文化の輸出)

グローバル化が進んだ事で、各国の伝統や文化が世界に輸出されるのがトレンドに。

7 Data Myning(消費者のためのビックデータ)

これまでのビックデータの議論は、企業目線過ぎる。来年は、ビックデータを使って消費者に価値を提供するサービスがトレンドに。

8 Again Made Here(国産商品の復活)

中国へもの作りをアウトソースする流れに見直しの動き。製造を自国に戻し、品質や地元への貢献などを重視する動き。

9 Full Frontal(顧客に前に出る)

先進的な企業は、経営の透明化、情報開示を進め、消費者の信頼を得ようとしている。情報を隠している企業は、消費者の信頼を失う時代に。

10 Demanding Brands(要求するブランド)

社会の問題を解決するなど大きなビジョンをかかげ、消費者の積極的な参加を求めるブランドが登場。

どうだろう?なかなか興味深い動きではないだろうか?

2013年も2012年同様、ますます変化が激しく、エキサイティングな時代になりそうだ。 是非、グローバルなトレンドを研究し、ビジネスチャンスを見つけて欲しい。