急速に成長するイギリスのEC市場

EC(Eコマース)

出典:Front of Store ベインコンサルティング調べ。

イギリスのEC市場に関する興味深いグラフを発見したのでご紹介したい。  

 

この中で特に興味深いのは、以下の点だ。

  • イギリスが世界でもっともEC化が進んでいる。毎年約1%ずつ成長し9%にまで達している。
  • 中国のEC化率が急激に進み、こちらも毎年1%ずつ成長し、現在2%に達している。

 

イギリスは米国と並び通販先進国なので、日本の動向をうらなう上では、注目すべき点が多い。

 

一方、日本のEC化率は、毎年約0.5%ずつ伸びており、2010年で2.5%に達している。(経済産業省のデータ)

出典:http://ec-strategy.jp/trend/ec-market2010

 

2010年時点で日本のEC化率は2.5%で市場規模は7.5兆円である。もし、仮に、イギリスレベルまでEC化率が進むとすると、今の4倍程度の30兆円規模まで市場が成長する可能性がある。

 

EC化率を決める要素としては、消費者のインターネット利用率があげられる。総務省の調査によれば、50才以上のインターネット利用率が大幅に上昇している。団塊の世代が、大量に定年退職を迎え、余裕のある時間を使って、インターネットでショッピングを行う事が増える事が予測される。日本のEコマースにおいては、彼らをどうやって取り込むかがポイントになりそうだ。

出典:平成22年版 情報通信白書