あなたのランディングページは信用されてる?ソーシャルプルーフを加える2つの方法

デジタルマーケティング

訪問者に信用してもらえないランディングページでは、当然コンバージョンには結びつかない。では、信用を高めるページとするには、どうすればいいのだろうか?

ポイントとなるのは、ソーシャルプルーフだ。ソーシャルプルーフは「社会的証明」などと訳されるが、要するに「他の多く人の行っていることが正しい行動だろう」と思うことを指す。

例えば、飲食店に行列ができていれば、そのお店はきっとすごく美味しいのだろう……と推測しないだろうか? ある映画に多くの人が高い評価をつけていれば、とても良い作品なのだろう……と思うだろう。

これを、ランディングページに当てはめてみよう。その会社が提供しているもの(商品、サービス、無料レポート、ニュースレターなど)に対して、多くの人が評価しているという証拠を提示する。そうすれば、訪問者は「皆が評価しているのだから、きっといいものだろう」と認識するわけだ。

本記事では、ランディングページに加えることにより、信用を高められるソーシャルプルーフの例を、いくつかご紹介する。

「お客様の声」「推薦の声」を紹介しよう!

お客さんの感想や体験談、推薦の声などは、ランディングページに掲載される代表的なソーシャルプルーフの一つだ。ニックネームや匿名ではなく、実名、顔写真、勤め先、役職なども掲載されているとなおいいだろう。文章だけでもいいが、動画で紹介する手もある。

また、もう一歩先を行って、ケーススタディにまで掘り下げるという方法もある。それを非常にうまく行っている例が、プログラミングのオンライン講座を無料で提供しているCodecademyだ。

トップページには3つのケーススタディが掲載されており、クリックすると、さらに詳しい体験談や感想を見ることができる。プログラミングを学んだきっかけも、学ぶことで得た結果もそれぞれ異なるので、訪問者は自分により近い事例を選べる。

出典:codecademyのケーススタディ

「お客様の声」や「推薦の声」の注意点

感想や体験談は、どのような内容でもいいわけではない。あまりにもメッセージが弱ければ、載せない方がいい場合もある。

例えば「もう手放せません」、「人生が変わりました」など、CMでも聞いたことがあるような感想しか載っていなかったら、どんな印象を受けるだろうか? 「本物の感想なの?」と疑いたくなるし、そもそも具体的な体験談が欠けているため、全く参考にもならないだろう。

また、感想を述べているお客さんや推薦人が、想定顧客とマッチしていないという事態も避けたい。中小企業の社長向けのコーチング・サービス会社であるにも関わらず、「利用者による推薦の言葉」のページに、大企業の中間管理職の言葉を掲載していたら? このような場合は、クライアントの中から中小企業の社長を選んで、推薦の言葉をもらうべきだろう。

SNSでどれだけ人気があるかを見せよう!

SNSで注目を集めていることを示すものも、ランディングページに取り入れるべきソーシャルプルーフである。

まず、SNSのシェアボタンを設置するだけでなく、Twitterのツイート数やFacebookの「いいね!」数も表示するといった方法が挙げられる。シェア数を見せるのは、SNSでの人気、評価がどれくらいあるかを示すことになり、多ければ訪問者から信用を得るのにとても効果的だ。

もう一つは、自社の商品やサービスが取り上げられている投稿を、ランディングページに埋め込む方法だ。新しいビジネスにおいては、商品やサービスへのファンによる優れた投稿を、「お客様の声」の代わりに利用することもできる。

SNSでの人気度を見せるときの注意点

シェアボタンを即座に設置するのは少し待っていただきたい。SNSでシェア数を表示することが効果的なのは、それなりにシェア数が多い場合である。シェア数が0などで少なければ、誰も話題にしていないことを示すだけである。

立ち上げたばかりのビジネスのページや、公開したばかりのランディングページは、少し時間を置くといいだろう。シェア数がある程度増えるまでは、ボタンは外しておくということだ。

フィンランドのオンライン・ハードウェアストアTaloon.comのように、SNSボタンを外すことで売上が上がった、という例もある。シェア数が少ないボタンを商品ページに設置しないことで、「カートに入れる」率が11.9%もアップしたのだ。

また、設置する場合のSNSボタンの数にも気をつけたい。Quick Sproutの調査によると、シェアボタンの数が3つの方が、5つの場合よりもクリック率が11%高かったという結果が出ている。つまり、シェアボタンの数が多ければいいわけではないということだ。

最後に

ランディングページにおけるソーシャルプルーフの威力を再確認していただくために、もう一つ具体例を挙げておこう。

とても効果の高いダイエット商品があったとする。紹介ページには、その商品の効果や効き目がある理由がたくさん並んでいるだろう。それらが真実味にあふれていたとしても、それだけで信用できるに足るか、考えてほしい。

しかし、同じページに、商品の紹介の他に使用者の体験談も載っていたらどうだろう? SNSで大勢の人に支持されていることが示されていたら……? 多くの人に認められていることが分かった時点で、商品に対する信用度がぐんと上がるはずだ。

それが、ソーシャルプルーフの力である。本記事を参考にして、その効果をぜひ試していただきたいと思う。

参考元: 5 Ways You Can Add Social Proof to Your Landing Pages 3 Excellent Ways to Make Your Landing Page Social Proof Actually Prove Something How to Supercharge Your Landing Pages with the Power of Social Proof Removing Social Sharing Buttons Increases Conversions. Yes, You Heard That Right! 7 Social Media Mistakes That Can Keep Your Content from Going Viral

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