コンテンツ・マーケティングに取り組むべき8つの理由

コンテンツマーケティング

コンテンツ・マーケティングとは、見込み顧客をWebサイトにひきつけ、資料請求や商品やサービスの申込みを行ってもらうマーケティングの手法だ。

見込み顧客をひきつけるために、ブログ、ポッドキャスト、動画、オンラインセミナー、PDF形式の小冊子、ホワイトペーパーなど、顧客が読みたくなるコンテンツを作成していくのが重要である。このように、コンテンツが重要な役割を果たす事から、コンテンツマーケティングと呼ばれている。

コンテンツマーケティングに取り組むべき8つの理由

今回は、コンテンツマーケティング取り組む事によって得られるメリットを紹介していこうと思う。

1.マーケティング予算を6割削減できる

従来型マスマーケティングでは、新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどの広告を利用するため、多額な広告宣伝費用が必要となる。一方、 コンテンツマーケティングでは、ブログなどのコンテンツを制作するだけで良く、広告宣伝費は基本的に必要無い。

例えば、ガーデニング関連用品を売っているのであれば、ガーデニングに関するブログ記事を書き、その記事をソーシャルメディアや検索エンジンを使って広めていくだけでいいのだ。

海外の調査結果であるが、コンテンツマーケティングは従来型マスマーケティングに比べて、広告費用を6割削減できるという調査結果もある。(Hubspot社調べ)

2.オピニオンリーダーとしてビジネスを確立できる

定期的に自分の専門分野に関してブログ記事を書きつづけていると、あなたは周りからその分野のエキスパートとして見られるようになる。

講演やビジネス書の執筆の出版の依頼が来るようになる。私も、前職のネクスパス時代にソーシャルメディアに関するブログを運営していたおかげで、日経コンピューター社から雑誌の取材を受ける事が出来た。

お客さんを営業で訪問した際には、「ネクスパスの方ですよね?ブログ拝見してますよ。いつも役に立つ情報をありがとうございます。」と言ってもらえるようになった。営業経験のある人なら判ると思うが、これは極めて大きなメリットだ。

通常の営業は、まずお客さんに信用してもらう所からスタートする。名前の通った大企業であればそれも問題ないが、中小企業やベンチャー企業が相手に信用してもらうのは至難の業だ。

前職のネクスパスは、社員が4名の会社で、全く無名だったにもかかわらず、ブログを書いていたおかげで、お客さんから信用してもらう事が出来たのだ。

そればかりか、FacebookやTwitterの活用方法について、お客さんからアドバイスを求められるようになった。こうなると、お客さんとの関係は、非常に強固なものとなる。これも、ブログなどを通じて、情報発信を行い、自らの専門性を伝える事から実現するのだ。

3.顧客に嫌がらずにすむ

従来型マスマーケティングは、基本的に「売りこみ型」、「プッシュ型」のマーケティングである。誰もが、興味もない、頼んでもいない広告を押しつけられることにうんざりしている。

一方、コンテンツ・マーケティングは、あなたの商品やサービスに興味を持ってくれそうな人だけが、興味を持ってブログを読み、資料をダウンロードしてくれる。従って、嫌がるお客さんに売り込みをかける必要が無いのである。

4.ターゲットが絞られている

コンテンツ・マーケティングでは、人々は、Google やYahooなどの検索エンジン経由であなたのWebサイトにたどりつく。自分が困っている事、欲しい製品などに関連したキーワードで検索を行う。そして、あなたのWebサイトが検索結果の上位にランキングされ訪問する。

一般に、検索エンジン経由で訪問した人は、購買につながりやすいと言われている。ECサイトなどでも、検索エンジン経由で来た人は転換率が高く、購入に繋がりやすい。

これは、コンテンツ・マーケティングでも同じである。検索でたどり着いた人は、あなたのビジネスに関心の高い。だから、興味のある人に対して、的を絞ってマーケティングが出来るのである。

5.双方向コミュニケーションが成立する

テレビCMやDMなどによる広告は一方通行だ。企業が自らの売りたい製品やサービスの情報を一方的に伝えるだけである。

情報の受け手は意見を言うことも参加することもできない。ただすべての広告を黙って受け取るしかないのだ。

一方、コンテンツ・マーケティングは双方向コミュニケーションだ。ユーザーが検索エンジンを使って、あなたのWEBサイトにたどりつくところから始まり、ブログにコメントしたり、FacebookやTwitterで、あなたに意見や感想を伝える事が出来る。

見込み顧客との会話を通じて、彼らが抱えている課題を理解する事が出来る。これは極めて貴重な事だ。

顧客の課題に関して話しあい、一緒に問題解決が出来るようになれば、極めて強い信頼が構築できる。

顧客は、あなたの会社の製品やサービスの価値を評価するようになり、今まで、値段を下げないと売れなかった商品を、あなたの希望の値段で買うようになるだろう。

6.ロイヤリティが高い良質な顧客を得ることができる

コンテンツ・マーケティングでは、ブログやソーシャル・メディアを通じて顧客とコミュニケーションを深めて行く。

メールやTwitter、Facebookなどを活用して、自社の会社のWebサイトを定期的に訪れてもらう。

人々が、あなたのWebサイトを定期的に訪問し、あなたのブログを読んだり、TwitterやFacebookで意見交換を繰り返すうちに、あなたやあなたの会社に対して、関心を持ち、信頼してくれるようになる。

そして、何か製品やサービスを購入しようと思った時に、競合他社ではなく、あなたのWebサイトを訪問し、購入してくれるようになる。

このような顧客をロイヤリティが高い顧客と呼ぶ。

7.WEBで情報が拡散する

コンテンツ・マーケティングでは、ソーシャルメディアを活用して、コンテンツを多くの人に届ける事が出来る。

人々が必要としている情報を、ブログ記事や動画などのコンテンツとして掲載しよう。

役立つコンテンツは、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通じて拡散していく。

場合によっては、想像以上の口コミを起こすことも不可能でない。

海外の事例では、「Facebook広告は広告効果が低いのではないか?」という内容のコンテンツを作成し、世界中で1000万人が見るという成功事例となった例がある。

また、私のWebサイトでも、「スタンフォードの心理学教授に学ぶ子供のほめ方」という記事を書いた所、ソーシャルメディア経由で口コミが広がり、9万人以上の人に読まれた経験がある。

このように、口コミを起こし大勢の人に情報を届ける事ができるのが、コンテンツ・マーケティングの特徴である。

8.効果検証ができる

あなたの会社は、広告やプロモーションの効果をきちんと測定できているだろうか?

従来型の広告だと、効果を正確に測定するのは難しい。どこで広告を見たのかを特定出来ないし、このため、予算を使った結果どの程度の売上につながったのか、次回につながる分析をする事も難しい。

一方、コンテンツ・マーケティングは、正確な分析をすることができるのが特徴だ。

例えば、以下のような情報を把握する事が出来る。

    • Webサイトへの訪問者が誰なのか?
    • どんなキーワードでたどりついたのか?
    • どのページに訪れたのか?
    • リピート率がどれくらいなのか?
    • 返信フォームにどんな意見を書き込んで送ってきているのか?
    • メールキャンペーンはどれくらい効果的だったのか?

これらの情報は、かつての広告宣伝では、欲しくてもなかなか取れなかった情報である。

これらの情報を把握し、あなたが実行した施策のうち、何がうまくいき、何がうまくいっていないかを分析していく。そして、より効果の高い施策を見つけ出しいく事ができる。

まとめ:中小企業に最適のマーケティング手法

どうだろうか? 以上、コンテンツマーケティングのメリットを列挙してきたが、興味を持って頂けただろうか?

メリットの1番目で書いたように、コンテンツ・マーケティングは、コストが低くて済むため、中小企業が取り組むのに最適なマーケティング手法だ。

実際、シリコンバレーで起業する人の多くは、起業する前からビジネスブログを書き、初期の顧客をブログやソーシャルメディアを使って集めるのが当たり前となっている。

どうだろう?コンテンツマーケティングに興味がわいてきたのではないだろうか? 今後、コンテンツマーケティングの具体的なやり方について紹介をしていく。

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