リードジェネレーションがうまくいかない!そのサイト、思ったほどリードを生み出せないのはなぜ?

デジタルマーケティング

Webサイトでリードを生み出すには、複数の要素が一定の基準をクリアしていなければいけない。ひとつできていても、ほかがダメだと、そこからユーザーは逃げてしまう。

リードジェネレーションがうまくいかないと悩んでいるなら、高いお金を出してコンサルタントに依頼する前に、これからご紹介する6つのことを試してみてほしい。

リードジェネレーションのための6つのポイント

1.集客ができていない

リードジェネレーションのための第一歩は、Webサイトにお客様を集めることだ。1日100人訪問者がやってくるのに、リードが生み出せないのは問題だが、1日1人しかやってこないのにうまくいかないと嘆くのは違う。

思うように人が集まらないのなら、まずは集客に力を入れよう。ターゲット層を明確にして、コンテンツマーケティングに本腰を入れてみてはいかがだろうか。

2.結局何がしたいのかわからない

表面的にはきちんとしたWebサイトなのだけど、読んでみると「結局何がしたいのかわからない」サイトは、ユーザーを逃がしてしまう。

Webサイトを設計するときには、ユーザーに対して具体的なステップを踏めるように示す必要がある。

「なんでもしてください」と広い選択肢を持たせると、ユーザーを混乱させかねない。こちらが主導権を握り、とるべきステップの道筋を示してあげたほうが、リードジェネレーションには効果的だ。

3.CTAがうまく置かれていない

ユーザーが興味を持ったら、すぐにアクションをとれるように、CTA(Call to Action)をわかりやすく配置しておく必要がある。「問い合わせボタン」や「申し込みボタン」などは、色を変えて目立ちすぎるくらいの大きさで置こう。電話で問い合わせがくる可能性があるなら、太字で電話番号を表示させよう。

このとき、ボタンのデザインは思っている以上に大切なものだ。デザインが悪いとユーザーがボタンを押す気をなくしてしまう。つい、押したくなるボタンをデザインするために、A/Bテストを繰り返してみたり、時間をかけて少しリサーチしてみるのもいいだろう。

4.問い合わせフォームが使いにくい

お問い合わせフォームがきちんと機能していないことが、リードを生み出せない原因になっていることがある。

壊れているのはもってのほかだが、ひとつ質問をしたいだけなのに細かな個人情報の入力が必須となっては、ユーザーはその手間を嫌い、問い合わせを諦めてしまいかねない。第三者の率直な意見を集めてみよう。

5.デザインが古すぎる

Webデザイナーでなくとも、Webサイトのデザインが最新のものなのか、古いものなのかくらいはわかる。デザインが古いと、ユーザーは「会社が古い」「時代遅れ」などのマイナスなイメージを抱いてしまう。

近年は、スマートフォンからWebサイトを見る人も多くなった。様々なデバイスや画面サイズに対応するレスポンシブWebデザインを導入するなどして、パソコンからだけではなく、タブレットやスマートフォンの画面からでも見やすいサイトを心がけたい。

6.役立つ情報がない

自社ブログで定期的に記事を配信している企業も増えている。しかし、それで満足してはいけない。その内容に役立つ情報がなければ、ユーザーに興味を持ってもらうのは難しい。

ブログだけではない。Webサイトでも自社のセールストークばかりでは、ユーザーはあきあきして帰ってしまうだろう。もう一度、ユーザー目線に立ち、「どんな情報を提供すれば、喜んでもらえるだろう?」ということを考えてみよう。

リードを逃していた穴を修復しよう

ご紹介した6つの中に改善するべきポイントがあったのなら、さっそくとりかかってみよう。リードを逃がしていた穴を修復していけば、リードジェネレーションはうまくできるようになる。試行錯誤を繰り返しながら、ユーザーに愛されるWebサイトを目指していきたい。

参考:?Not Generating Enough Leads From Your Website? Here Are 7 Easy Fixes by Diana Urban?10 Reasons Your Website Struggles To Generate Leads For Your Business by Rick Whittington

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